インフルエンザは高熱が出ることが特徴ですが、その熱を下げるための治療方法としては、インフルエンザ治療薬を利用して急激に解熱する方法がよく選ばれています。(参考:インフルエンザによる頭痛の原因と対処の仕方)

そしてこうした治療を行なうことで、熱は下がり、楽になることができますが、その後また熱が出てしまう症状があり、これは二峰性発熱と呼ばれる症状です。

一般的に二峰性発熱の症状は成人に比べて免疫機能が弱い乳幼児に多い症状とされていますが、大人の場合も再び熱が出てしまうことはありますので注意する必要があります。

そして、こうした症状ははしかやデング熱、アディノウイルスにかかった場合にも起こることがあります。

そしてどうして一旦下がった熱が再び上がってしまうのか、その理由も知っておきましょう。(参考:熱が出ない!?隠れインフルエンザに注意!微熱の症状も伴うインフルエンザ – 感染経路から予防・治療まで)

インフルエンザウイルスはそう簡単には死滅していない

インフルエンザ治療薬を使うと症状を効果的に抑えることができ、熱も下がりますが、このときに気をつけたいのは、この段階ではまだウイルスは死滅していません。

薬はあくまでウイルスの増殖を抑えるもので、ウイルスを死滅させるものではありません

それゆえに一旦症状が治まったと感じていても、ウイルスの活動が活性化されると半日から1日程度高熱が振り返すこともあります。

原因ははっきりとわかっていないものの、症状が治まったと感じていても、二峰性発熱が起こる場合もありますので熱が下がったからと油断することなく、安静を保つことが大切です。

使う薬によっても、再び発熱が起きやすいものもありますので、医師からの説明はしっかりと聞いておきましょう。

二峰性発熱は長続きはしない!- 安静にして、インフルエンザウィルスを完全に排除しよう

一旦インフルエンザの高熱が収まっても、二峰性発熱が出ることがありますので、熱が下がったあとも安静にしておきたいですが、この症状は長く続くものではありません。

二峰性発熱の高熱は長続きしませんので、1日休息をしっかり取っておくと特に解熱剤の必要もなく、また熱は下がっていくこととなります。

学校ではインフルエンザにかかった場合は出席停止期間がありますが、再び発熱した場合は、出席停止期間がより長くなる傾向にあります。

良くなったように感じていても、まだ体内ではウイルスが存在しており、感染力も持っています。

登校することで体調を崩してしまうこともありますし、他の生徒への感染が起こる場合もありますので出席停止期間を守ることが大事ですし、薬も勝手な判断でやめてしまわずにきちんと飲むことも大事です。