緊張型頭痛(緊張性頭痛)の主な症状の特徴とは?-実は多くの人が緊張性頭痛であり、偏頭痛ではない!?

緊張型頭痛は、いわゆる「頭痛」に見られる典型的な症状を呈します。ただ、それがほぼ毎日定期的に起こるという点では、一般的な頭痛とは少々異なります。

かなり厳しい痛みを伴うことが多いですが、しかし家事や仕事を休むというほどでもない場合も多く、ついつい無理をしてしまう患者さんが多いです。

頭痛というと、「片頭痛」を思い浮かべる人もいると思いますが、緊張型頭痛の場合、片頭痛のように頭部の一部分が痛むのではなく、全体が鈍い痛みに包まれます。

または、後頭部の全体が痛んだり、首筋のほうにまで痛みが波及することも珍しくありません。

痛みはジリジリと締め付けられるような感覚で、じっとしていられないような不快感を伴います。

痛みによる他の症状として、「めまい」、「首や肩のこり」などを併発することが多いです。(参考:吐き気・めまいを伴う頭痛が起こったら頭痛・めまい・立ちくらみに:知っておきたい貧血対策3つ)

緊張型頭痛(緊張性頭痛)の原因って一体?-筋肉を緊張させるストレス、溜まっていませんか?

首や肩、さらには背中の筋肉が緊張すると、緊張型頭痛を発症しやすくなります。

筋肉の緊張は、血流を阻害する要因となりますので、これにより血中の酸素交換の効率が悪化したり、老廃物の排出が遅れたりすることで、筋肉の周辺の神経を不当に刺激します。

そうした筋肉の緊張は、精神的、肉体的なストレスが主な原因になっていると考えられます。

ですから、頭部の痛みとは言え、直接的な原因は「筋肉の緊張」にあるといえるのが、緊張型頭痛の特徴です。

精神的なストレスは、現代人には特有の、非常によく見られる傾向ですから、現代人には緊張型頭痛に悩む人が多いです。

また、肉体的なストレスの場合、長時間同じ姿勢で作業をしていたり、正しくない姿勢を日常的にとり続けることで、ストレスが蓄積しやすくなります。(参考:覚えておきたい!緊張性頭痛の特徴と対処法)

緊張型頭痛(緊張性頭痛)を改善するための方法は意外と簡単!?

まず考えられるのが、上記に示した「精神的、肉体的なストレスを排除する」ということです。

そのためには、できるだけ規則正しい生活を、正しい姿勢をキープしながら送るということが重要になります。

当面の痛みを解消するためには、緊張している筋肉周辺をあたため、もみほぐしたりマッサージをしたりすることで一定の効果が表れるケースが多いです。

また、鎮痛剤を服用するのも有効です。

ただし、鎮痛剤は、日常的に服用している人には効果が表れない場合も多いです。

もちろん、病院に行って治療してもらうという考え方は有効かつ安全です。

あまりにも激しい痛みがある、もしくはなかなか痛みが改善しない場合、別の病気の可能性もありますので、できるだけ病院で診察し、治療してもらうことが大切です。(参考:鎮痛剤だけじゃない!緊張性頭痛の対処法)