「未熟型うつ病」とは五月病のように見える、若者のうつ病である

管理人はうつ病にこそなった経験はありませんが、今若者の間で新型うつの一種「未熟型うつ病」が流行っているということで、まとめてみました。

五月病とよく間違えられる未熟型うつ病の正体は「新型うつ

最近話題になっている「新型うつ」や「五月病」といった単語。自分の心の状態が心の病気であるうつ病なのか判断するのは、非常に難しいと言えるでしょう。(上に出た新型うつに対して五月病は病気ではありません。なんだかやる気が出ない時の言い訳によく使われています。参考:五月病と甘くみてはいけない!)

ここからは未熟型うつ病の症状や特徴、原因についてまとめます。

新型うつの一種「未熟型うつ病」は普通のうつ病とは違う!?

新型うつ自体が普通のうつ病とは異なるのですが、未熟型うつ病も同様に皆さんが思い描くようなうつ病とは違います。

多分皆さんの考えるうつ病は、真面目で頑張り屋がストレスを一手に溜め込んでしまうために起こる病気のことです。これはれっきとした病気です。

これと逆とは言いませんが、未熟型うつ病の場合はストレスから逃げるために鬱状態になってしまうのです。一見すると病気には見えないのですが(医師の診察でも分からないことが多いとか)、症状は普通のうつ病と同じなために辛く、周りも理解してくれない悪循環に陥りやすい病気です。

この未熟型うつ病になりやすい人の特徴を挙げていきます。

挫折を経験したことのない人生経験の浅い若者

誰かの叱責で自分を全否定されたかのように感じてしまう若者

過保護な環境で育ち、社会の仕組みを理解できていない若者

そうです。キーワードは「若者」。若者のうつ病に多いのが未熟型うつ病=新型うつなのです。

症状自体は普通のうつ病(定型型うつ病とも言います)と変わりありません(主に不安感や倦怠感、食欲不振や意欲の低下)が、症状を感じる場面が異なるのです。眠気や頭痛といった症状はうつ病の典型とも言えるでしょう。

未熟型うつ病(=新型うつ)の場合、ストレス源に近づくと発症する

ストレス源から離れると逆に躁状態になることも

一般的なうつ病の場合、常に何もする気にならなくなってしまいますが、未熟型うつ病=新型うつの場合はストレス源さえ無ければ普通と変わりなく生活することができます。

ですから、朝は何ともないのに職場に近づくと腹痛が起こる・・・なんて人は要注意かもしれません。

それゆえ、周りからはサボリ病か?とか言われてしまうことも多く、なかなか理解を得ることが出来ない困った病気です。

これらはれっきとした心の病気であり、医師の適切な診察を受ける必要があります。

自分も新型うつか?と思った方は、お近くの精神科や心療内科を受診してみましょう。