胃腸炎にうつるもの、うつらないものがあるなんて…。感染性胃腸炎だと気づかないと大変なことに!

胃腸炎とは胃腸風邪とも言われることがありますが、急な腹痛を感じ、下痢や嘔吐などを繰り返す症状があらわれることが特徴です。

咳や鼻水などの症状が無く、上記の症状が表れた場合には胃腸炎である可能性が高いため対処が必要です。

胃腸炎というと、人にうつるのかうつらないのかという点が心配になってきますが、うつる可能性が高いのはウイルス性胃腸炎と呼ばれる場合です。

ロタウイルスノロウイルスなど、誰でも一度は耳にしたことがあるであろうウイルスに感染することで発症します。

逆にうつらないものは食中毒などが一般的で、古くなった食べ物などを避ければ感染を防ぐことが出来るでしょう。(参考:頭痛を引き起こす5大食中毒とは)

どうして胃腸炎(感染性胃腸炎)は人から人へとうつるのか

ウイルスが人から人へ感染する仕組みとしては、ウイルスが含まれる嘔吐物や便に触れた手があちこちに触れることで感染するといわれています。

特に冬場の寒くて空気が乾燥する季節はウイルスが活発に活動する時期なので要注意です。

家族に感染者がいる場合はもちろん、外出先の電車やバス、トイレなどあらゆる場面でウイルスに触れる危険性があるため、気になる人は充分な対策を行うことが大切です。

ウイルスは空気中でも活動しているため、マスクを着用するのも有効でしょう。

家族でだれかが感染してしまった場合に特に気をつけたいのは看病をする人が感染してしまう場合です。

適切な処理と正しい知識を身につけておくことで、家族間での流行を未然に防ぐことが出来るでしょう。(参考:分かりにくい風邪の症状、他の病気とどう違うのかまとめました。)

感染性胃腸炎(うつる胃腸炎)に対する効果的な対策について

ロタウイルスやノロウイルスなどはアルコールで除菌することが出来ないため、ウェットティッシュやアルコール除菌スプレーなどを使用しても感染対策には成り得ません

有効なのは熱と次亜塩素酸ナトリウムなので、患者の嘔吐物や排泄物を処理する時は手袋とマスクを着用して、熱湯消毒や次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めたスプレーなどを使用するのがおすすめです。

周囲の人間が感染していないけれど、バスや電車などを利用することが多い人は日常生活においてうつる心配もあるでしょう。

そのような場合は手洗いうがいを徹底的に行い、出来るだけ不特定多数の人が触れるような吊革や公衆トイレなどの利用を減らすというのもおすすめです。

現在の医療ではウイルスを根本からなくすような治療は未だ開発されておらず、下痢や嘔吐などの症状に対する対症療法を行うことしかできません。

そのため水分補給を徹底して行うことが大切となります。(参考:真夏日到来!脱水症状による 頭痛・吐き気・熱に要注意!)