めまい(目眩・眩暈)と吐き気を伴う頭痛を引き起こす2つの病気の種類とは

吐き気と頭痛が一緒であれば偏頭痛、めまいと吐き気であればメニエール病などが疑えます。

しかし、めまいも吐き気もあって、その上頭痛ということであれば、脳の病気自律神経失調症を疑います。

ただし脳の病気であれば、言語障害や麻痺など、他の症状も次第に現れてきます。

初期段階ということもありますので、その症状を伴っていないからといって脳の病気ではないと判断することは危険ですが、最も多いのは自律神経失調症です。

ズキズキと痛む場合もありますし、鈍痛のような感じで重苦しい痛みの場合もあります。

自律神経のバランスが悪くなっていることでストレス負荷が大きくなればズキズキとした痛みを伴い、血流の悪さに現れれば重く痛むようになります。(参考:頭痛・めまい・立ちくらみに:知っておきたい貧血対策3つ)

頭痛に加えてめまい(目眩・眩暈)や吐き気の症状が現れたときには

めまいや吐き気も伴っている時には、まず自分にとって楽な姿勢をとるようにして、安静にします。

横になって静かにするのが一番です。

もし外出先であれば病院に駆け込むのが一番得策ですが、駅やデパートなどの商業施設に助けを求めれば、医務室や仮眠室などで対応してくれます。

それも見当たらない場合にはベンチなどで静かに座っておくだけでも随分と違います。

我慢できないようであれば、救急車で近くの病院まで運んでもらうことも必要なことがあるでしょう。

頭の痛みには薬を飲んだり冷やすなどすると、ある程度治まる可能性もあり、それにともなって吐き気も緩和されることがあります。

しかしめまいに関しては、収まらない限り、徒歩での移動は危険です。

病院に行くことが前提であれば、救急車を呼ぶことも恥ずかしいことではありません。(参考:吐き気を伴う頭痛の原因はストレスにあった!)

めまい(眩暈・目眩)や吐き気を伴う頭痛には、根本的な治療が必要です

様々な対処法はあるもので、それによってめまいをはじめとした初症状がその時に治ったとしても、自律神経失調症が根本的に治癒したわけではありません。

治らない限り、同じようなことは遅かれ早かれ起こってしまうものです。

自律神経失調症は生活のリズムの乱れや過剰なストレス、ホルモンバランス、食生活などによって引き起こされます。

特にストレス耐性には個人差があり、人が「そこまでストレスがかかるようなことをしていないはず」と判断しても、自分は違うかもしれません。

食生活を含む生活習慣をまず改善し、気持ちの上でも少々ゆったりと考えるなど、ストレス耐性を付けていくことは必要です。

専門医に受診し、自分にとっての一番良い方法で治療を受けることがベストです。

投薬によって症状を緩和しながら根本的な治療を行う方法が広く選ばれています。(参考:頭痛に加え吐き気などの症状が起こった時には)