不規則な睡眠が頭痛に与える影響とは-寝不足も寝過ぎもダメ!

お酒を飲んで夜更かしをしたり、パソコンやスマートフォンなどの画面を寝る直前まで見ていることによって、脳が刺激され、寝不足に陥ってしまうことはよくあります。

寝不足による頭痛の原因としては、筋肉の緊張による血行不良や、自律神経の乱れが挙げられます。

寝不足だと、体の緊張がとけずに体をしっかりと休ませることができないため、血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪いと、栄養や酸素が脳へスムーズにいき届かなくなってしまい、頭の痛みが引き起こされるのです。

また、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この二つの神経の働きが乱れると頭の痛みが起こります。

通常起きている時間帯は交感神経が働き、睡眠中は副交感神経が働いています。

しかし、睡眠中にも関わらず、興奮、緊張、ストレス状態が続くと副交感神経がうまく働かずに自律神経が乱れてしまうのです。(参考:吐き気を伴う頭痛の原因はストレスにあった!)

このように、睡眠の質が悪く、リラックスできない点が自律神経の乱れの原因といえます。

寝過ぎで頭痛が起こるメカニズムとは

寝過ぎによっても頭痛が起きるのは、多すぎる睡眠によって緊張がゆるみ、血管もゆるむことで感覚神経を刺激して、その結果周辺組織にも炎症を起こすためです。

週末などの休日には、ゆっくりと寝ていたいと望んでいる人は多いため、このような症状に悩まされている人も急速に増加してきているのです。(参考:寝過ぎると頭が痛くなる!?「週末頭痛」を知っていますか?)

寝過ぎてしまうとかえってリラックスできなくなってしまうこともありますので、適度な睡眠時間が好ましいといえます。

寝不足と寝過ぎによる頭痛の解決方法-すぐ薬に頼るのは良くない!

極度な夜更かしや朝寝坊をすることなく、7、8時間の睡眠をとることが何よりも効果的です。

寝不足などで頭が痛いなと感じたら、血管を収縮させるようなケアが有効です。

カフェインは、血管を収縮させて疲労を回復させる効果も期待できますので、目覚まし替わりにコーヒーを飲むように心がける方法もあります。

また、氷やアイスノンなどでこめかみなどを冷やすことによって痛みを緩和することも可能です。

その場合には、冷やしすぎることなく適度に行うことが大切です。

このように、さまざまな解決方法が挙げられますが、何よりも重要なことは、規則正しい生活を送ることです。痛み止めなどの医薬品を服用する人もいますが、痛みを一時的に取り除くだけで根本的な解決にはなりませんし、継続して服用すると副作用が現れる場合もあります。(参考:睡眠不足が原因の頭痛の解消法とは)

早寝早起きを心がけて、快適で質の良い睡眠をとることが肝心です。